プロジェクトの作成

OmniPlan の初回起動時には、新規プロジェクトを作成するときに最もよく使われる選択肢を提供する新規プロジェクトアシスタントが表示されます。

適切なオプションを設定すると、新規の OmniPlan 書類が表示され、プロジェクトに必要な具体的な内容を指定できるようになります。この章では、新規プロジェクトアシスタントを使ってプロジェクトを作成する方法と、頻繁に使用する属性を使って今後のプロジェクトをすばやく立ち上げるためのテンプレートを作成する方法について説明します。

新規プロジェクトアシスタントを使用する

新規のプロジェクトを作成するには、「ファイル」>「新規プロジェクト」(Command-N)を選択します。すると、新規プロジェクトアシスタントが開きます。このウインドウには、新規プロジェクトの基盤を形成するための一連の初期オプションがあります。

新規プロジェクトアシスタント。
  1. テンプレート—作成するプロジェクトに適した一連の既定特性を含むテンプレートファイルを選択します。OmniPlan には 3 つの内蔵テンプレートがあります。頻繁に使用する特定の属性がある場合は、独自のテンプレートを作成できます。

  2. 設定方向—プロジェクトを固定開始日から前進する方向にスケジュールするか、固定終了日から後進する方向にスケジュールするかを指定します。これは、プロジェクトインスペクタの「方向」設定に対応します。

  3. 時間の粒度—タスクを正確に(秒単位で)スケジュールするか、ある程度の端数処理を使ってスケジュールするかを指定します。これは、プロジェクトインスペクタの「粒度」設定に対応します。

  4. 開始日/終了日—プロジェクトに既知の開始日(前進方向のプロジェクトの場合)または終了日(後進方向のプロジェクトの場合)がある場合は、ここにその日付を入力します。これは、プロジェクトインスペクタの「日付」設定に対応します。

  5. リソース—プロジェクトがリソースの平準化を自動的に行うか、要求されたときにのみ行うかを指定します。これは、「プロジェクト」メニューの「リソースを自動的に平準化」設定に対応します。

内蔵のテンプレート

OmniPlan に内蔵されている 3 つのテンプレートには、プロジェクトをすばやく開始するための便利な設定サンプルが含まれています。

  • 簡易プロジェクト—最小限のスタイルが設定されたこの基本的なテンプレートには、タスクとリソースがぞれぞれ 1 つ含まれています。独自のプロジェクトを一から作成する際の開始点として使用です。
  • 標準プロジェクト—このテンプレートも設定されているスタイルは最小限ですが、追加のリソースとして予め設定された会議室(会議をスケジュールするときに便利)が含まれています。
  • 標準プロジェクト(スタイル付き)—このテンプレートは「標準プロジェクト」テンプレートと同じですが、ビジュアルプレゼンテーションのための追加のスタイルが設定されています。

これら 3 つのテンプレートのいずれかを使ってプロジェクトを作成した後でも、既存のプロパティはいずれもプロジェクトの特定のニーズをやワークフローに合わせて変更または削除できます。

プロジェクトの設定内容に満足したら「作成」をクリックします。すると、指定した設定を反映した新しい書類が表示されます。

その後、「ファイル」>「保存」(Command-S)の順に選択して、ファイルを目的の場所に保存します。

保存場所を選択する

macOS サンドボックスの制限のため、OmniPlan のアプリケーションサンドボックスが到達できない場所に保存されたファイルは、「編集」>「タスク/リソースへのリンクをコピー」を使って作成した OmniPlan URL でも到達できません。

プロジェクトの保存場所の選択は、クラウドストレージの考慮やマルチユーザ共同作業の設定(OmniPlan Pro)によって影響を受けることもあります。

テンプレートを作成する

テンプレートとは、新規プロジェクトの出発点として使えるように準備されたファイルのことです。たとえば、毎回のプロジェクトで使用する特定のリソース、よく使うタスク構造、自分の好きな特定の名前付きスタイル、または会社の標準的な稼働時間などです。これらの事項をすべてまとめてテンプレートファイル内に設定しておけば、その後、そのテンプレートから新しい書類を作成できます。

新しいテンプレートを作成するには:

  1. まず、「ファイル」>「新規プロジェクト」を使って、通常どおりに新規プロジェクトを作成します。

  2. そのプロジェクトをお好きなように設定します。内容、スタイル、インスペクタの状態、表示されている列など、プロジェクトに関するすべてのものをテンプレートに保存できます。

  3. 書類の準備が整ったら、「ファイル」>「テンプレートとして保存」を選択します。

  4. テンプレートの名前を入力し、その名前を確定します。

既存のテンプレートを編集または削除したり、新規プロジェクト用のデフォルトのテンプレートを設定したりするには、OmniPlan 環境設定の「テンプレート」パネルを使用します。

macOS ダークモードの OmniPlan 書類

以前のバージョンの OmniPlan では、macOS ダークモード互換の書類を作成するのに特定のテンプレートを使用する必要がありました。OmniPlan 4 以降、デフォルトのテンプレートを使って作成した新規書類では、macOS システム環境設定 >「一般」環境設定のアピアランス設定に基づいてカラーテーマが自動的に切り替えられます。